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2010年06月28日

ガンバレニッポン

ツイッターがワールドカップ イングランドvsドイツで盛り上がる前に起きた快挙

F1で唯一のドライバーザウバーの小林可夢偉が単独3位走行を続けておりました。
予選18番手スタートの小林が単独3位・・・
それはレッドブルのマーク・ウェーバーの10週目の大クラッシュによってセーフティカーが入ったことに起因します。
今年のF1ルールでは決勝レース中にプライムとオプションと呼ばれる2種類のタイヤを使う義務があります。
タイヤ交換は何時行なっても良いのですが、周回ペースが著しく落ちるセーフティカー先導中にタイヤ交換を上手く行なえると順位を上げることが出来たりします。
今回も序盤のウェーバーのクラッシュを受けて各チームは一斉にピットイン指示、その間にザウバー小林はタイヤ交換を行なわずに12周目から3位に浮上していた訳です。
通常ならタイヤ交換を済ませる作戦のほうが有利に働くのですが、バレンシアの市街地コースでもあるこのサーキット、タイヤの負担が少ない為上手く走ればタイヤ交換なしでも走れてしまう。
でもルール上どこかで交換は必須、という訳でした。
まだまだ使えるタイヤを交換し、残り50周以上を新品タイヤで走るチームがほとんどでしたが、ザウバーと小林はスタートのタイヤで行けるトコまで行ってから交換という作戦をチョイス、ギャンブルですねー。

不振にあえぐザウバーチームでしたが、かつてチャンピオンのバトンでさえ容赦なくブチ抜くというパフォーマンスを見せた小林の実力はホンモノ
後から迫る4位バトンをブロックし、トップグループと謙遜ないタイムでラップを重ね続けてました。
バトンにすれば3位小林はいずれピットイン、後からプレッシャーが来なければあえて苦手かつ危険なカムイとバトルするより今のポジションキープでもベッテルとハミルトンに次いで3位確定ですから無理しません。
事実上クリアラップで走っているカムイはラップタイムを落す事無く終盤に
解説の森脇氏川井氏の分析では、最終ラップ前まで逃げつづければアロンソの前7位くらいまでの順位ダウンでコースに戻ってこれる・・・
しかしチームはゴール4周前の53周にピットインさせてタイヤ交換
12-53の間キープした3位から9位へ後退
前8位はフェラーリのアロンソ、7位はトロロッソのブエミ
ここで順位確定かと思いきや・・・
前2台は50周以上走ったタレタレのタイヤ、カムイは交換したばかりの新品タイヤ
戦闘力が低いザウバーのマシンでもカムイは果敢にフェラーリの元チャンピオンアロンソにバトルを仕掛け
ザウバーがフェラーリをコース上でブチ抜く
という快挙を成し遂げてくれました。
アロンソはウェーバーのクラッシュ前には3位でしたが、SCのドタバタでここまで順位を落していました。
これで8位、更に前を行くトロロッソのプエミにバトルを仕掛けます。

トップはベッテル、2位ハミルトン、3位バトンと各車がチェッカーを受ける中・・・
最終コーナーを立ち上がってきたザウバーのマシンは後にトロロッソとフェラーリを引き連れ・・・

なんと最終コーナーでトロロッソのブエミを撃ち落してしまいやがった・・・

ここまでの最高位10位、僅か1ポイント このままでは来年のシートは無いと思われたカムイの快走
実に見事でした。

序盤の波乱と中盤のつまらないレース、でも終盤に日本人にとってはこれほど熱くなれるドラマが待っていたとは・・・

コーフン冷めやらぬうちに始まったサッカーW杯 ドイツVSイングランド
予想は1-2でイングランドでした。
序盤にドイツ2発・・・予想はあえなく・・・
イングランドが1点返してゲームも白熱
後半はイングランドが総攻撃を見せるもドイツは見事に返り討ち
2点を追加して4-1と圧勝。 
F1も表彰式の国家はベッテルのドイツ国家、日本は7位
サッカーもドイツ
日本のサッカーは?
火曜日になんとかベスト8・・・・無理か?
頼んますよー、大黒様 あれっ?

  

Posted by ペーター at 11:23Comments(0)フォーミュラワン

2010年06月28日

落語

チケットが捌けてなくて困っている・・・
そう聞かされたのは木曜日
で何時だっけ?
土曜日と日曜日・・・明後日やん
で最も残っていた日曜日の落語会に行ってきました。
噺家は昨年同様、桂三若氏です。三枝師匠のお弟子さんで中堅どころです。

去年は山田別荘さんで小話を聞きましたので今年はパスで良いか?
と思っていたのですが、困っているなら仕方ない。
お付き合いで・・・
興味ありげな学生さんが居たので一緒に連れて行きました。

会場は市民会館前の「Z」
ランチ付きなのでランチを頂き開演を待ちました。

「えー寝起きの東幹久こと桂三若でございますぅー♪」
去年と一緒ながらつかみはok
相変わらず濃い顔、ポスターの爽やか少年はドコ行った?

で創作落語と古典落語を一話ずつ噺していただいたのですが
去年よりずっとキレちょんなぁー
いやー聞きに来た甲斐があったというものです。

桂一門では中堅どころの彼ですが、上方では将来を期待されている一人です。
本人もプロだけのことはあって「さすが」と頷かざるを得ない・・・
ええ、お金払って聞いている立場ですから上から目線です。

テレビで良く見る、笑いどころがよく分からない芸と違い、実にシンプルかつ場の空気を読みながらの噺なのでシンプルに可笑しく笑えました。
生の落語
PA無しの肉声ですから余計に響くんですね
いやー安い買い物でしたわ。

来年も懲りずにやるそうです。
将来は真打となり桂一門を引っ張っていく存在になると思います。
皆さんも来年は是非どうぞ。

落語が終わってトキハのスタバへ
別府トキハのスタバって初めてでした、まぁ頼むものはいつもほぼ決まっていますけど。
ラテのグランデをホットで。
そう言えば店員さんオーダー間違えて違うモノ作ってたな。  

Posted by ペーター at 01:34Comments(4)山暮らし

2010年06月27日

アルベリーの悲劇

1999年3月5日 快晴 st14952k
ケアンズスタートは11800kなのでここまで3100キロ走ってますね。

今日も昨日と同じ位悲惨な目にあった、まぁ自業自得ではあるが・・・
朝もそこそこにテントを撤収し、そそくさと出発する。テントサイトの料金を徴収に来られると困るからだ、いや別に困るわけではないが・・・
朝早くおじさんが車でやって来て何か言っていた。よくわからないが、どうやらシャワールームやトイレのカギは持っているのか?みたいな事を言っていたんだろうと・・・
キャラバンパークは要はキャンプ場、システムはいろいろある。
管理人が常駐していないようなところだと、トイレやシャワーブースのある建物にはカギがかかっていて、チェックインの際にドアを開けて使う為のキーを貸与されたりする。
カギはオートロックなので、お金を払っている利用者しか使えないようにしている訳だ。
カギ持ってんのか?と尋ねてくる位だからコイツにカギ渡して料金を徴収するつもりかも知れないので、とっととズラかったという次第。
昨夜給油したスタンドに行ってタイヤに空気を入れる。
1.6k位まで減っていた、ダートを走ったせいだろうか?
フロント2.2、リア2.8にセットし一路ゴールバーンへ。
今日は快晴、道もシールドになったし文句なし。
路肩にはCrookwell wind farmの大型風力発電機が7基廻っていた。ここは風が強い場所なのだった。

Goulburnに着きルート31へ出る、しばらく走ると、メルボルンへ続くR31と首都キャンベラに続くR23の分岐点がある。姉夫妻が住んでいるキャンベラには向かわずYASSへ抜けた。

義兄は霞ヶ関の官僚様だ、長野オリンピックの仕事をした後、国費留学でキャンベラに来ていた。
しかし私の単独バイクによる放浪旅は彼らにとっては迷惑この上ない事だったらしい。
修学旅行のように毎日の行程を詳細に記したような旅行以外は認められないらしい。
結果私は義兄夫妻から絶縁され「入国を拒否する」とまで言われて来た、彼もバカなものだ。
私を入国させるのかどうかはオーストラリア政府が決めることであって、幾ら彼が官僚様の留学生だからと日本大使館にさえそんな影響力があるはずもない。
私の日本人としての権利を阻害することなど出来ないし、しようとする方が間違いだ。
「オマエがこっちで事故など起こしたら、こっちが色々と迷惑する」というのが彼らの主張だった。
ふーん、オーストラリア政府にしろ日本大使館にしろ、事故を起こした若者の身内が国内に居住している事実などどうやって知り得ると言うのだろうか?私のパスポートに彼らの事など微塵も書かれていない、私が殺されたとしても、その連絡は日本の実家に行くことはあっても、戸籍が違う彼らのところへ行く由も無いのだ。
自分の出世の事しか頭に無いのだろうか?
「おう、やりたいだけやれ、何かあったらいつでもココに連絡して来い」
とでも言われれば、私は数日置きにでも現在地と行く先を彼らに電話していた事だろう。
結果として彼らは「義弟が大陸のどこかをバイクで走り回っている、事故を起こすかもしれない」というリスクを負う事になったのだ。
それ以来現在に至るまで、私は義兄と口を聞いていない。親を通じて情報は向うに行っているらしいが向うは出世で忙しいらしい。まぁ麻生総理誕生とかありましからねぇ。


しばらく走ってガンダガイという町に着いた、そこにあったマクドナルド・・・
オーストラリアと言えばコイツというほどポピュラーな風車
その風車がマクドナルドカラーに・・・すげー
ちなみにこの風車は地下水を汲み上げるための風車です。
汲み上げた地下水は家畜の飲料水になります。

ALBURYを過ぎた頃、制限速度110キロの道でロードトレインに追いついた。
そのロードトレインを130キロ位で追い越ししたところ、路肩にホールデンのパトカーが止まっていた。
そいつが青色灯を廻して追いかけて来た・・・
へっ?
ポリスに止められ「129k、スピード違反だ」と言われる。
カタコトの英語でロードトレインを追い越したんだ、130キロくらい出さないと危なくて抜けないだろう?
と食い下がってみたが、違反は違反だ、TakeAwayでもリミットは110だと反則キップを切られた。
罰金をポストオフィスで支払えとの事、渋々サインするしかなかった。
ああついてねぇ・・・そこからは時速100キロでゆっくりとメルボルンに向かった・・・
メルボルンで開幕したF1を見ようと皆すっとばして向かうらしい、だからポリスも取締りをしていた訳ですがまんまとやられてしまったのでした。

後で聞いた話だと、英語が全く分からないとシラを切り通したツワモノとかいるらしい。
また罰金も国外へ出てしまえば追っかけてこようが無いらしく、支払わずに帰国する事もできたようだ。
私はその辺りの事情が良く分からなかったのでメルボルンに着いて支払いましたけどね。

夕方にメルボルン到着、持っている地図は大まかなグレハンマップしかなかったがシティセンターまでは楽勝で行けました。メルボルンには路面電車が走っていて交通は大変、あっこっちで渋滞。なんとか案内所にたどり着いたもののオフィスは5時半でクローズしてしまっている。
ガーン、MAP無しでどーせいっちゅーねん。
※オーストラリアには日本の住宅地図のような詳細な地図は当時存在しません。
仕方ないので地球の歩き方の本に載っているバックパッカーズやユースホステルを手当たり次第に電話、全滅、当たり前だF1やってんのに・・
市内で迷子になりつつR31を戻る、気付いたらR8とか走ってた。
スタンドで給油しつつキャラパーの場所を尋ねる、「エリザベスストリートにあるよ」というおじさんの情報を信用せずに走っていると標識、それに従って走っているとおじさんの言っていたキャラパーがあった。
しかしFullで断わられる、なんでバイク一台とテントスペースだけなのにダメなの?
キャラパーのおばさんがR31を戻るとあると教えてくれた、先ほどの道へ引き返す。
1つ目、NoVacancyでOfficeClose、2つ目無人オフィス、3つ目NoVacancyでOfficeCloseだったけどゲートが開いていたのを良いことに勝手に潜り込み。
奥の草地のテントサイトに2つのテント、1つはZZR1100のライダー、ええい構わんと勝手にテントを張ろうとしていたらライダーの兄ちゃんが出てきて立ち話。
勝手にテントで泊まって明日逃げよ、しっかしメルボルンの3月は寒いのでした。

  


Posted by ペーター at 00:01Comments(0)旅日記

2010年06月26日

ボンダイビーチとブルマン

1999年3月4日 快晴
今朝も7時頃に目が覚める。風邪も少し良くなったようだ。今日はチェックアウトの日、コーヒーを飲み朝食にラーメンを食べ荷物のパッキングを行なう。
東京ビレッジに来た時からずっと妙なASIANが一人居て、ずっとKOREANだと思っていたら彼は日本人だったらしい。そこいら中でトラブルメーカーらしく、遂に昨夜誰かがキレてケンカになったらしい。
まぁ世の中どこまで行っても変な奴は居るものだがここはオーストラリアである、困ったもんだ。
宿をチェックアウトしてお昼前に東京ビレッジを出発、シドニー市内で迷子になりながらもCityhallのところで地図をゲットすることが出来、ボンダイ・ビーチに向かう。
初代iMacのカラーはボンダイ・ブルーそのボンダイこそこのボンダイ・ビーチの青い海の色なのだ。
道を間違えてパディントンに来てしまう、クロスを抜け逆戻りしてボンダイ・ビーチに着いた。

快晴でとても気持ちいい、青い海をリアルで見ることができた。

写真を撮る以外することが無いのでブルーマウンテンズに向かった。
ブルーマウンテンズはシドニー郊外では有名な景勝地だ、スリーシスターズという3峰などが2000年に世界遺産登録されている。

これがスリーシスターズ

グランドキャニオンのような光景が広がります。
あちらは砂漠ですが、こちらは熱帯雨林です。

写真をデジカメで撮影したのでピンボケです。
駐車場は有料なのでさっさと後にしました、丁度香港からの中国人観光客も団体さんで来たので・・
(よく間違えられるから近付きたくない)

TOURIST DRIVEという道があったので入ってみました。
途中の案内図にGoulburnへの抜けるルートが記されていたのでメモしたのです。
しかし20kと走らないうちに道はシールド(舗装路)からダート(未舗装路)となる、しかもリアタイヤの空気が減っていてグラグラしているというのに・・・。まぁそんなに長くは続かないだろうとタカをくくっていたら、それから100k以上このダートを50キロ程度のスピードで走るハメになってしまいました。
道の周囲は牧場で、牛・ヤギ・ロバ・馬・羊などが沢山いました。

美しい夕焼け・・・
ってのんびりしている暇はないのです、今夜泊まる場所も決まっていないし、そもそも今ココはどこなのかも正しく把握することも出来ません。今更戻るわけにもゆかず、ひたすら走ってどこかに抜けるしかないのです。


とうとう日が暮れてしまい、周りも暗くなり始めた。
民家は点在しても町は無い、ガソリンが心細くなってきた、もしこのままガス欠になってしまったら・・
ふと小さな町に出た、しかしガソリンスタンドが無い、キャラバンパークも無い、仕方なくCrookwellを目指すことに。辺りはもう真っ暗、かなりヤバイ状況。

金星が綺麗に見える、シドニーの方向には巨大な積乱雲が浮かんでおり稲妻がピカピカ光っているのが見える、不思議な光景。
暗いダート道を時速40キロ位でとろとろと走る、時々フロントもリアも滑る、実に心細い、ガソリンの残量もかなりヤバイ。
途中のパーキングにキャンプバンが停まっていた、入ってみたがとてもテントを張れそうではなかった。
諦めて夜間走行、夜はカンガルーが飛び出してくる危険が高い、奴らは光に寄って来る習性があり飛び込んでくるのだ。空気も冷たくなりもうヤケクソ
21時前にまた小さな町に着いた、crookwellまではあと10k、仕方なく進む、ふとダートがシールドに変わった。
5kも走るとSHELLのスタンドが見えた、転がり込む、閉店準備していた、ギリギリセーフ。
レギュラー71.9セント/L、高いけど迷わずフルタンク。
店のおじさんにキャラパーの場所を尋ねるが上手く伝わらない、どうやら耳が遠いらしく近くの車のおばさんが代わりに尋ねてくれキャラパーの場所を教えてくれた。
スタンドから500m位の道端にあった、しかもタダで泊まれる。
川沿いのスペースにキャンプハウスが5台くらいありあとは空、その1つにテントを張り湯を沸かし味噌汁を飲んで寝る。
夜中に寒くて起きた、Gパン、長袖シャツにタオルに寝袋で寝た。
翌朝の気温は15度だった。


  


Posted by ペーター at 17:38Comments(1)旅日記

2010年06月26日

Cup du monde

まさかデンマーク相手に3-1で勝つとは思わなんだ・・・
予想は0-2で負けだった。
独断と偏見に満ちた評論
戯言なので興味ない方はスルーしてください。




























本田や松井がヨーロッパで活躍しているのは知っていた。
だけど日本人はどうしても誰か他人にすがりたがる悪いクセがあり、無意識のうちに中田や俊輔にパスして状況打開を狙おうとする傾向が強く感じられていた。自ら持ち込んでシュートを打つ、これに欠けていると感じているサポーターは少なくないと思う。
日本のマスコミや元代表達がテレビで相手チームを分析してああだこうだと騒ぎ立てているように、相手チームもまた日本の戦術を分析している。
彼らは日本がボールをキーマンに集中させることを知っている、だからキーマンさえ徹底的にマークして潰していれば日本の攻撃なんてしのげると思っている。裏をついて司令塔外しで攻撃できるだけのスキルはまだ無さそうだ。
それがどうだ、スタメンではキーマンの俊輔はベンチにいる、誰がゲームを組み立てるのか?
誰をマークして潰せばいいのか?
カメルーンは悩んだと思う。大久保なのか?松井なのか?1トップ?聞いてねーよ、と・・・
ロシアでプレーしている本田の分析がどれだけ出来ていたのか?
格下で楽勝相手と下馬評だったのも幸い、こういう事はメンタル面でどうしても油断に繋がる、カメルーン戦はまぐれ、オランダ戦が実力といったところか、デンマークは完全に日本をナメテイタと思う。
デンマーク相手には完封できたはず、あのPKを止めたのはかなりスゴイ事である。
ルーズボールを蹴り込まれたのはいつものごとくDFが傍観者を決め込んでいたからである。
GKが1分の望みでもシュートをブロックしてくれると信じていれば、キックと同時にGK目掛けてダッシュしているはずである。でもDFは誰も動かなかった・・・GKがボールを弾いてからやっと動く、それで間に合う訳が無い。悔やまれる失点。基本が徹底されていない。
他のチームを見てもらいたい、PKでもシュートと同時に反応している選手は少なくない。
こういうチームこそが勝ち残るんだと思う。
サッカーは一瞬で勝ち、一瞬で負ける、だから面白い。
点を取れるときは2分もあれば取れるのだ。

このW杯の戦術は今までの日本代表とはちょっと違うような気がする。
これまでFW1トップの布陣ってどんだけあっただろうか?

外国勢の多くは攻撃においてカウンターを多用しますね。
キーワードは速攻、相手DFがポジションを固める前に攻め込んでゴールを奪う。
ブラジルのスタイルはパス回しでジリジリと詰め寄り、相手陣内で早いパスワークから防御を崩してゴールを奪う、ダイレクトパス。
トラップしてから「誰に出そうかなー」とノロノロやっている日本のスタイルとはゴール前でのスピードが違う。
今までのFWはオレ様的なキャラが多く、トップに上がっていてもマークされていてとてもパスを出せないとこに居たり、オーバーラップしてくるDFのように走り回ったりはあまりしないように思う。
本田・・・チョコマカチョコマカよく動いてましたね。
ゴール前を固められているのをこじ開けるより、固められる前にさっさと撃ち込む方が得点のチャンスが大きいのは明らか。デンマークとて3人程度の攻撃陣で3タッチ位で日本のゴール前にいとも容易く攻め込んできていました。効率的な攻撃という面ではまだまだですよね。
デンマーク戦の得点はセットプレーからですが、カメルーン戦は攻められた後の反撃からだったと思います。
GK川島から・・・とにかく遠藤が右サイドを上がった松井にスルーパスを決め、松井はDFに囲まれてもクロスをニアの大久保ではなくニアの本田に出し本田の美しいとは言いがたいシュートに繋がるわけです。ここでのポジション、本来だとニアに本田でファーに大久保なのですが、大久保がゴール前に走り込む事で相手DF2人が大久保をマーク、本田がフリーになったのを松井は見逃さなかった・・・のか?たまたまか?
結果論かも知れないけど、本田はセンターに走りこんで来た大久保にDFが2人もマークしに行った事であえてあそこでフリーに動けた。偶然だったのか必然だったのかは分かりません。必然だとすればホンモノ。
FWはシュートを決めてくれれば良い存在だと思っている、FWに仕事をさせるのはボールをFWに届けるMFの仕事で、FWはボールを貰いシュートできるポジションを取っていなくてはならない。
そのボールを送った松井、松井に繋げた遠藤、本田にポジションを演出した大久保と皆で奪ったゴールだと思う。
これまでの日本チームの攻撃に足りないところが見事に全部揃って演出されたゴールのようでした。

テレビ中継は高い位置にカメラがありますね。
僕らは逆サイドがガラガラだったり、どうして右にオープンスペースがあるのに左にパスするのか?と思いがちだが、平面の選手達は当然同じようには見えていない。
本当かどうかは知らないが、選手達は終わったゲームをビデオで見たりはしないらしい。
勝ちだろうと負けだろうと、あの時、だれがどこでどうポジションを取っていたのか、どう誘導作戦で動いたのか、そういう分析って大切なんじゃないかと思う。
ヨーロッパのチームでレギュラーとして活躍できるには、個人の技術も要求されるし状況判断力も要求される。日本のサッカーとチャンピオンズリーグなんかを見比べてみるとその差が見えてくるような気がする。
あとはスタミナ不足
サッカー一試合での総走行距離は走る選手で10キロ程度と言われています。
陸上競技をしていた者からすれば、90分で10キロですから楽勝です。
ストップ&ゴーで状況見ながら休むことが出来ますからね。
でも過去には前半に飛ばしすぎて中盤にバテバテになり崩されるパターンも多く見られました。
サッカーの練習を見ていても、スタミナを付けるような練習って余りしていないように感じられます。
かつて野人と呼ばれた岡野、技術は今ひとつでしたがとにかくスタミナがあって走り回れるFWでした。
それがかつてのゴールを演出した訳ですが(あの時は途中出場なので余計に)、相手がバテた時に怒涛の攻撃を仕掛けられるスタミナがあるか無いかは大きいと思います。
体格の劣る日本人でも、マラソンにおいては世界と互角に戦える、ならばそこに技術が付随すれば、確かに日本チームがもっと強くなれるような気がします。

今回のW杯では「ボール」がいい仕事するらしいです。
皆同じボールを使っているので条件は同じ、ただ今まで蹴っていたボールとはちょっと違うようです。
このボールの特性を理解してシュートできるのであれば、そしてキーパーはキャッチしずらく弾くことが多いと分かっているのですから、ここいらは日本が勝てるかどうかのキーになりそうですね。

次戦からはセットプレーも楽しみです。

  

Posted by ペーター at 13:55Comments(2)山暮らし

2010年06月26日

ヒロシマもなむー

フェンダーのストラト使いでも大御所の1人イングウェイ・マルムスティーン
彼が一時在籍していたバンド「アルカトラズ」
グラハム・ボネットちゅうハードロックっぽくないオッサンがボーカリストのバンド
でもこのオッサンがインギーを発掘したと言っても過言じゃない。

しかも・・・リッチー・ブラックモアのレインボウを始め、MSGマイケルシェンカーのトコでもボーカルやってアルカトラズ、そしてかのインペリテリにも所属していたほどの大物だったり・・

でアルカトラズ時代にヒロシマの原爆についての曲を作っています。

なかなかええ曲ですよ。
  

Posted by ペーター at 01:46Comments(1)おんがく

2010年06月25日

雨と霧の一日

朝から雨が降り出した、サッカー終わったときには降ってなかったのに・・・
おまけに濃霧だ
それが一日中続いている
視界10m程にもなると幻想的な世界でもある。

わんこ達は濡れるのが嫌い
雨の日はふて寝するしかない




雨なので現場も止まっている
たまっている家仕事を少しずつ処理、やらなくてはならない事は沢山残ってる

コーヒーブレイクにコーヒーを煎れた
我が家のコーヒーは朝はインスタント、でも余裕がある時はレギュラー
レギュラーも豆を挽くところから始まる
こうすると豆の香りも落ちずにフレッシュなコーヒーが味わえると焙煎しているヒトから教えてもらったからだ。コーヒーは挽いてしまうと酸化が始まる、挽いたらできるだけ早く使ってしまうのが良いらしい。
習ったのは豆工房のトキさん
なので先日紹介したミルにだって拘ってみたりするのである。
一時、山の上で喫茶店をやる計画もあった、なので彼から様々なノウハウを教えてもらったのだが、商売として成立が難しいので見送っている。でもいつかこの山に沢山の人が訪れてくれるようになったら、喫茶店も始めたいと思っています。

一度落したコーヒー

コーヒーメーカーには保温機能が付いています、が、ここで長時間置いておくとコーヒーが煮詰まってしまい不味くなりますね。
トキさんはコーヒーメーカーでは保温しないで、冷めてしまったコーヒーは「電子レンジ」で温めるのがベターと教えてくれました。それからはそうしています。
ストーブにかけたり、ガスで温める方法もあるのですが、やはり酸化を抑えて美味しく暖められるのはマイクロウェーブ加熱の電子レンジが良いのだとか。
くれぐれもスプーンを入れたまま電子レンジには入れないように・・・

たーまやー♪




  


Posted by ペーター at 16:29Comments(5)山暮らし

2010年06月25日

車を廃車した

壊れた車がドナドナする事に、廃車手続きをして来ました。

車を廃車する手続きは以下の通り、簡単なので自分でやりましょー
用意するもの
1、車検証
2、ナンバープレート(封印も壊して外します)
3、印鑑証明

40m道路新日鉄手前にある「陸運局」に行きます。
建物が2つありますが、小さいほう(笑い)で登録用紙を買います、20円
「廃車したいんですが」と言えば用意してくれます。
廃車という言い方は正しくなく、正式には「抹消登録」と言います。
一時抹消---中古車として売ったりする場合の手続き
永久抹消---これをやるとその車は二度と車検を受けてナンバーを付けられなくなります。愛車を他人の手に渡らせたくない場合はコレで抹消します。
解体届出---一時抹消状態の車を解体する時に届けます。これをしないとリサイクル法に則った処理ができません。

車を他人に譲渡するのですから「一時抹消」します。
手数料は350円、印紙を用紙売り場の横で買います。
同じカウンターの端にナンバー返納場所があるのでナンバーを返納し、書類にハンコ押してもらいます。

もう一つの建物に行き、買ったOCR用紙に記入テーブルの見本を参考に必要事項を書き込みます。
必要事項は車検証に全部載っています。
捺印は「実印」で行います。
OCR用紙、印鑑証明、印紙用紙、車検証
の4枚を窓口に提出
しばらくすると名前を呼ばれて「登録識別情報等通知書」という書類を貰います。
これでOKです。
この書類が無いと、次のオーナーが新たに車検を取得したりナンバーの交付を受けることができません、車にとっては大切な書類です。
陸運局隣の県税事務所に行き、自動車税(GWの頃に納付書が届く奴)の払い戻しについて尋ねました。
なんでも陸運局から自動的に連絡が来て、還付金の受取用紙が自動的に送られるとの事
45000円の9/12が戻ってきます。
そして車検も半年残っていた車なので自賠責保険料も還付が受けられます。
こちらは自賠責保険を買った各保険会社で手続きします、私のは東京海上日動だった為、荷揚町の大分支店?に行って解約&払い戻しの手続きしました。4千幾らか戻ってくるそうです。
数千円でも大事です。一杯飲めますからね。

車検の際に支払う自動車税ですが、こちらは車を永久抹消、または解体届出によって車を処分すれば返戻金を受け取ることが出来ます。

車の廃車手続きはややこい車の手続きの中でも簡単なひとつです。
そして車検が残っている車や今の時期は税金の還付金が埋蔵されていますよ。

ちなみに・・・・軽自動車は自動車では無いので税金の還付は受けられません。
軽自動車は自動車では無いので、手続きに「実印」は必要ありません。
自賠責保険料は解約すれば返戻金があるのかな?

これで取りあえず新しい車のローンの支払い一か月分には充当できました。
  

Posted by ペーター at 01:46Comments(5)クルマノコト

2010年06月22日

口蹄疫その2 たった3週間されど3週間

とある伐採現場で伐採木を頂ける事になった。
現場に打ち合わせに行ったら、そのまま搬出することに・・・
で軽トラでシコシコ運んでいたら隣の養豚場のトラックを貸して頂ける事に。
借りに行ったら大雨が来ました。
雨宿りで入った倉庫にはうずたかく「生石灰」の袋が積み上げられていました。

口蹄疫の防疫の為に支給されている石灰です。
養豚場にエサを運んできた大型の運搬車、養豚場の外で運転手が携帯噴霧器でタイヤとトラックの下を消毒していました。
「さっき撒いた石灰が今の雨で流れた・・・」
「また今度ン十袋支給で持ってくるぞー、オマエも持って帰って撒くかー?」
いやいや、撒いても雨で流れれば意味ないし・・・

「3週間の辛抱なんやけどなぁー」
豚舎のオーナーの話です。
口蹄疫ウイルスの生存期間からすれば、エリアで撲滅できたかどうかは3週間の間拡散しない事だそうです。
つまり発症が起こり殺処分がある、それから3週間の間に他へ移らなければ、ウイルスはそのエリアからは撲滅できたと判断できるそうだ。
川南での蔓延はやはり殺処分の遅れがそれを許した感は否定できないらしい、新たに広がったところでは、擬似感染で既に殺し始めた、だからそんなには広がらないだろう。川南の時はそこいらで発症しているにも関わらず殺さなかった(埋設処分場が用意できていない為など)、それがアダになった。

感染を広めていることには人間の移動は無関係とは言えないらしい。
だから早期撲滅を計るのであれば、擬似感染の時点でその牧場の全ての家畜を殺処分
そして3週間おとなしくじっと我慢する、つまり極力外出しないという事
もしウイルスが土壌などに残っていたとしても、3週間もすれば無力化されてしまうという事だ。

牧場の復活には、それ以降にテストで少数の家畜を導入、それらから再感染が見られないことを確認できたら本格的に家畜の再導入、畜産の再開ができるようになるとの事
ただし、元の状態に戻るには早くて半年、まぁ1年は掛かるとの事
問題はその間の畜産家の生活費と家畜のエサ代、そして借金の返済や従業員の給料を払えるかだ。

もし口蹄疫が出てしまったら、できるだけ早い時期に「人の移動を制限」する事が善後策らしい。
そして殺処分してとにかく3週間我慢する。
たかが3週間、されど3週間

これをどう捕らえられるかは皆さんそれぞれです。
3週間我慢するだけで終息して元のように自由になるか
3週間の我慢をせず、結果蔓延させて長期の不自由を選ぶか

感染地帯の皆様には大変ツライことかと思いますが、3週間の我慢を選択して頂きたいと私は思います。





  


Posted by ペーター at 00:10Comments(3)アラカルト

2010年06月19日

口蹄疫について

宮崎県の畜産が崩壊しかかっている伝染病「口蹄疫」について
様々な風評被害も起こっています
沈静化かと思いきや、広域に拡大しております。

長期化によって様々なトラブルも出ているようです。
豊後大野市は自治体をあげての対策を打ち出し、非難を浴びているようです。

これは実に難しい問題であり、簡単に是非を語ることが出来ないと思っています。
sakapaさんのプログには彼の「行き過ぎなんじゃないの?」という意見に激しく対論を書かせていただきました。
これは少なくとも畜産家の隣で、かつて我が家も牛を飼い、今は口蹄疫に感染する可能性のあるヤギを飼っている当事者としての立場で述べさせて頂きました。

口蹄疫は人間には感染しないと言われています、宮崎県での事なので皆さんには対岸の火事的なスタンスにならざるを得ない事も分かります。
もし、この病気が人に感染するとしたら・・・・それが後になって分かったとしたら・・・・

宮崎で殺処分された家畜の数は200,000頭を超えています。
20万です、もし20万人もの人が命を落とすような伝染病が蔓延したとしたら皆さんはどうされますか?
たった数人が犠牲になった新型インフルエンザではあれだけ大騒ぎされたのではなかったですか?

家畜だから良いのでしょうか?
牛や豚も生きてます、クジラと同じ哺乳類です。
知能もそれなりにあります。
我々は生きていくために彼らを人為的に飼いならし、殺して食べています。
どうせ殺して食べるんだから殺処分しても別にいいじゃないか?
そうでしょうか?
口蹄疫のウラには殺される家畜と、そり家畜を飼育する事で生計を立てている畜産農家の生活があります。
そして大分にもまた沢山の畜産農家があります。

感染が拡大すれば冗談では済まされない事態が引き起こされます。

わが国の畜産農家数は年々減っています、畜産は生き物相手なのでとてもキツク、汚い仕事です。
畜産農家が減るという事は、わが国の食料自給率に影響するという事でもあります。
もっとも輸入飼料で育てた家畜からの食肉生産は国内生産にはカウントされないことになっているのですけどね。

中国では口蹄疫が蔓延しており、彼らはそれを気にしていません。
撲滅をあきらめているし、そもそも病気の家畜の肉を食べても影響ないからです。

国内の食肉生産が減り、輸入量がもっと大きくなれば、私たちの口にも中国産豚肉が入る事でしょう。
その肉になった豚が口蹄疫であったかどうかなど分かる訳ないです。
そういう事態に陥らないためにも、とにかく宮崎で拡大を阻止し、沈静化してくれることを願うばかりです。

  

Posted by ペーター at 13:11Comments(7)アラカルト

2010年06月17日

邪魔するなー


薪割りをしていると、どこからともなく帰ってくるやぎーず達
薪割している周りをウロウロ
軽トラックの荷台には上るし・・・

テツ君がやってくると逃げ惑い、またしばらくすると戻ってくる・・・
すっげー邪魔

  


Posted by ペーター at 23:41Comments(4)やぎーず

2010年06月15日

雨なので

雨なので外仕事はおあずけです。
本業の打ち合わせに業者さんへ、帰りに近くのSOLDY君の工房へ立ち寄り。
銀行に廻って支払い。
ついでに大分の銀行にも・・・
ショールームの商品を回収に行くと「タイムズタイム」が「ワイエムタイム」になっててビックラルクラ

大分に出たついでにサンウェーブとTOTOのショールームで新しいカタログを調達

帰りに新しく出来たHIヒロセも覗いて見る。
へインズのトランクスのバーゲン品が残ってたので衝動買い。

ついでに近くのフォルクスワーゲンで新しいPOLOを見る。
1.2TSIは無くて、1.4しか無かった。
魅力ある車だけど、輸入車というだけで関税が掛かるので割高感はぬぐえない。
1.2リッターターボで105馬力7速のセミオートマで乗り出し250万位か?
それにしてはインテリアとかやはりプラスチック多用で安っぽい
国産だとデミオとかフィットクラスの車である事には変わりない。
燃費も20キロリッター程度らしいが、ターボガンガン廻していれば当然落ちるだろうなぁ・・
ガソリンがフィットなどはレギュラー設定なのに対し、POLOはハイオク設定なのも・・・
うーん、スタイルは悪くないんだけど・・・

またまた帰り道にオーイタレンタカーの看板
アレ?ここはリトルハピネスになってたんじゃあ?
レンタカーの事務所に戻ってるし・・
後で調べてみたら、改装となってたけどブログが削除されている
ははーん、リトルハピネスとしての軽自動車専門販社は終わったのね・・・
まっこんだけエコカー減税で中古車が売れないとねぇ

更に帰りに別府の豆工房さんに立ち寄ってコーヒー豆を調達

家に帰り着いてからA2のフレーム買い忘れていた事を思い出す、何のためにヒロセに行ったんだろう?

  

Posted by ペーター at 18:24Comments(2)山暮らし

2010年06月13日

ウーメラってドコ?

旅日記番外編

地球初の快挙、日本が送り出した小惑星探査船「はやぶさ」が7年もの宇宙飛行を終えて帰ってきました。
はやぶさそのものは最後の実験として大気圏に突入して燃え尽きました。
はやぶさが小惑星「イトカワ」で採取したと見られる岩石(砂?)の入ったカプセルははやぶさから放出され、オースラリアのウーメラの砂漠に落下してくる模様。

でウーメラってドコ?

地図で捜してみました。

ハイ、ウーメラはこのあたりです。


南オーストラリア州北部の砂漠ですね。砂漠ってもブッシュ地帯ね。

更新していない旅日記のソースとなる日記帳を見てみると
99年4月16日にボクはポート・オーガスタからクーパーピディへ移動しています。
レールウェイの入口となるグレンダンボの町でお昼前位に記念撮影しているので、ウーメラとの分岐点は午前中に通過していた模様
きっとメチャクチャかっとんでいたころですな。

ちなみにこの手前には「牛に注意」と漢字で書かれた看板があります。



ちなみに近くの道路標識
エー砂漠の中の一本道ですから迷子になりようがありません。
この先はエアーズロックに向かう訳ですが、エアーズに行く拠点の町アリス・スプリングスまでは実に1000キロ以上・・東京-大分位の距離ですハイ

アデレードで長逗留した後に1泊してポート・オーガスタ、そしてセデューナの町に行くと「カニ食い放題」という噂をキャッチして一路セデュナへ
ここのとあるバッパー(バックパッカーズ)に泊まると、日本人にはカニカゴを貸してくれるのです。
で桟橋に行ってカニカゴを沈めておけば・・・
ブルークラブと呼ばれるワタリガニが獲れます。
現地人はカニを食す習慣が無いので、我々日本人が群がって獲って宿でボイルして食いまくるのです。
いやー実に旨かった。
ここセデューナではパース側からナラボー平原のアウトバックルート「レールウェイ」を越えてきた土居さんというライダーと出会いました。
アデレードから別ルートで走ってきたトムと合流、ボクはバイクのオイル洩れとトラブル再発を恐れて西へ向かうことを断念、ポートオーガスタまで引き返して北上、ダーウィンにいたりケアンズへ戻るルート再設定をしたのもセデューナです。

ポート・オーガスタではチャリだーの菅君ともキャンプ場で再会し、一夜飲みました。
ここからエアーズロック経由でアリス・スプリングスに至るまで、ボクは日本人とは会っていないハズです。
そしてスチュワート・ハイウェイを北上したのですが・・・
実に何も無い風景の中をひたすら走り続けるのでした。
ガソリンタンクが空になるまでひた走り、空近くで現れる一軒ポツンとあるスタンドで給油と休憩する以外走り続ける他なかったのです。

そんな荒野の真中に、はやぶさが放出したカプセルは落ちているようです。
果たして無事に回収されるでしょうか?
カプセルにちゃんと「ブツ」が入っていることを祈りたいですね。
  

Posted by ペーター at 23:24Comments(4)旅日記

2010年06月12日

一点豪華主義

モノを買うときは、一点豪華主義っぽい買い方をします。
今回買ったものは・・・

コーヒー豆を挽く「ミル」です。
電動です。
カリタのナイスカットミルです、珈琲屋さんにある業務用ミルのスケールダウン版です。
家庭用ですよ。
定価は3万円近くします。

これまではプロペラ式のミルを使っていました、実家の余ってた奴です。
煮干でも何でも粉々に出来るという汎用ミルです。
珈琲豆を挽くと、挽いた粒の大きさがバラバラで・・・粉から塊まで
で古いものでしたが調子が悪くなったので買い替えです。

ナイスカットミルはコーヒー豆を均一に挽いてくれます。
細かさは粗挽きから粉挽きまでダイヤルでセット出来ます。

このシルバータイプは新型です、従来は黒と赤の2タイプ


挽いた豆はボトルで受けるのですが、これをドリップにセットするのに蓋を開け閉めしたり面倒なのと、ボトルがプラスチックで静電気で粉が付くなど「不評」部分でもありました。
シルバーは受けがステンのカップ状となり使い勝手も静電気問題もクリアされています。
実際使いやすいです。


モーニング珈琲までレギュラーになりつつあります。
ついつい使ってしまうんですよねー

こちらの別府・豆工房さんで求めることが出来ます。
ついでに珈琲豆も買いましょう。  


Posted by ペーター at 14:33Comments(6)山暮らし

2010年06月12日

撮ったどー

国道213号線、国見と国東の境近くの路傍に立てられている怪しい奴


なんか国民的有名キャラクターに似ているんですけど・・・

しっかしこの色使い

某国のパクリキャラかよっ、ってツッコミ入れたくなってました。

何度も前を通っていたのですが、本日やっと停車して写真を撮りました。

「鶴は千年事故は・・・」なんて立て札も・・・
どうせなら
「鶴はセンベェ噛めまへんねん」位でええんちゃう?


石造りでテキトーに色づけしたんやろうと思ってたら・・・

コレ、漁具のウキで作られていました。
手作りだったんです。
耳の部分はウキのロープを通す部分でした。

そしてこの表情・・・

皆さんも213を国東から国見へ向かって走る際にはご注意を  


Posted by ペーター at 01:56Comments(3)山暮らし

2010年06月09日

根性なし



ユーザー増えるのにインフラが追い付かんのやろか?
根性みせたらんかいっ!!!
  


Posted by ペーター at 10:59Comments(6)マック&窓際族

2010年06月09日

子守り

ある日の昼下がり・・・


昼間に単独で外に繋がれっぱなしという経験が無い。
狭い場所に入り込んでクンクン泣いて構ってもらおうとする。
でもこれも合宿のカリキュラムなのだ、修行なのだよ修行

余りにヨワヨワしいからパパが子守りにやって来た。
大人しくなってのは良いのだが・・・

子守りになっているのか?

合宿の成果もあり
夜はすっかり大人しくなりました。
  
タグ :わんこーず


Posted by ペーター at 01:17Comments(0)わんこーず

2010年06月04日

さびしんぼう

結構なさびしん坊ですな・・・

これも修行じゃー

と思ったらコイツ怪しいビームを発射しおった!!


なーんてね、遊んでる場合じゃない

でも先が思いやられる・・・

地獄?の合宿 オヤジのスパルタ?
  


Posted by ペーター at 20:32Comments(7)わんこーず

2010年06月03日

ライトのタマ交換

メインのクルマが重大な故障を抱えてしまった為、とりあえずの遠出仕事は全て軽トラを使う事にします。
その軽トラですが、ヘッドライト片目が切れておりまして・・・要バルブ交換でした。
バルブは持っているのですが、交換作業を面倒くさがっておりまして・・・
やっとこ交換しました。

この型のホンダ アクティトラックのライトは、内側からのバルブ交換ではなくライトASSY(アッセンブリー)を外して交換します。
ウインカーASSYが止めてあるネジを2つ外し、ウインカーASSYを外します。


するとライトASSYを留めている3つのナットが現れるので、ボックスレンチで外します。


目玉が無くなるように、ライトASSYが落ちます。
まるで田舎っぺ大将
コードを外し、ライトASSYから切れたバルブ(電球ね)を取り外して中古のバルブを取り付けました。

車のバルブ、両方一度に切れる事は希なので片側が切れて交換する際に左右ともに新しいバルブにします。せっかく新しくするので、ハイワッテージバルブというノーマルバルブよりも明るいバルブを付けます。そして外した中古バルブは予備として保管しておくのです。
バルブの交換をする際、今時のノーマルバルブでさえハロゲン球です。
ハロゲン球はガラス部分が高温になる為、指紋を付けてしまうと熱と油脂で割れてしまいます。バルブを触るときには金属部分だけにしてガラスは絶対に触ってはいけません。

ストックの古いバルブを取り付け、組み直す前にバルブの点灯チェック
無事点灯を確認して元に戻しました。
これで軽トラで遠出をしても夜間走行も安心ですなぁ

ただ・・・この軽トラ
エアコンがない(ToT)
窓全開で走っている軽トラ、多分私です。

ちなみにハイワッテージバルブでは車検は通りません・・・車検の際にはノーマルに戻す必要があります。
  


Posted by ペーター at 00:43Comments(3)クルマノコト

2010年06月02日

車は壊れるもの

ある程度の年月が経てば、どこかの部品が壊れ、車を買い換えてもらわないと自動車メーカーはやっていけましぇん。

壊れたのはココ
ラジエータの両サイドにあるタンク部分です。
クラックが入ってます。
このタンク、樹脂で作られています。
樹脂なんですから10年とか超えれば当然劣化しますよね。


幸いな事に上の方のクラックだけだった為、ラジエータから噴出したクーラントの分だけ給水し、とある簡単な方法で冷却水の加圧を無くしてやって騙し騙し自走させました。
クーラントの加圧が無いのでエンジンの回転数は抑えておかないとオーバーヒートしてしまいます。
幸いなことに、修理工場まで、そして自宅まで水温系の温度は一定のままで走行できました。

さて修理すべきか、車を乗り換えるか・・・
昔乗っていた初代カルディナ君もラジエータのタンクにクラック入って壊れましたな。

ここの部品、もっと丈夫に作ることなど簡単な事です。
でもこんなところでも壊れてくれないと、ホントにエンジンそのものは壊れないですね。

  

Posted by ペーター at 19:59Comments(6)クルマノコト