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2010年06月28日

ガンバレニッポン

ツイッターがワールドカップ イングランドvsドイツで盛り上がる前に起きた快挙

F1で唯一のドライバーザウバーの小林可夢偉が単独3位走行を続けておりました。
予選18番手スタートの小林が単独3位・・・
それはレッドブルのマーク・ウェーバーの10週目の大クラッシュによってセーフティカーが入ったことに起因します。
今年のF1ルールでは決勝レース中にプライムとオプションと呼ばれる2種類のタイヤを使う義務があります。
タイヤ交換は何時行なっても良いのですが、周回ペースが著しく落ちるセーフティカー先導中にタイヤ交換を上手く行なえると順位を上げることが出来たりします。
今回も序盤のウェーバーのクラッシュを受けて各チームは一斉にピットイン指示、その間にザウバー小林はタイヤ交換を行なわずに12周目から3位に浮上していた訳です。
通常ならタイヤ交換を済ませる作戦のほうが有利に働くのですが、バレンシアの市街地コースでもあるこのサーキット、タイヤの負担が少ない為上手く走ればタイヤ交換なしでも走れてしまう。
でもルール上どこかで交換は必須、という訳でした。
まだまだ使えるタイヤを交換し、残り50周以上を新品タイヤで走るチームがほとんどでしたが、ザウバーと小林はスタートのタイヤで行けるトコまで行ってから交換という作戦をチョイス、ギャンブルですねー。

不振にあえぐザウバーチームでしたが、かつてチャンピオンのバトンでさえ容赦なくブチ抜くというパフォーマンスを見せた小林の実力はホンモノ
後から迫る4位バトンをブロックし、トップグループと謙遜ないタイムでラップを重ね続けてました。
バトンにすれば3位小林はいずれピットイン、後からプレッシャーが来なければあえて苦手かつ危険なカムイとバトルするより今のポジションキープでもベッテルとハミルトンに次いで3位確定ですから無理しません。
事実上クリアラップで走っているカムイはラップタイムを落す事無く終盤に
解説の森脇氏川井氏の分析では、最終ラップ前まで逃げつづければアロンソの前7位くらいまでの順位ダウンでコースに戻ってこれる・・・
しかしチームはゴール4周前の53周にピットインさせてタイヤ交換
12-53の間キープした3位から9位へ後退
前8位はフェラーリのアロンソ、7位はトロロッソのブエミ
ここで順位確定かと思いきや・・・
前2台は50周以上走ったタレタレのタイヤ、カムイは交換したばかりの新品タイヤ
戦闘力が低いザウバーのマシンでもカムイは果敢にフェラーリの元チャンピオンアロンソにバトルを仕掛け
ザウバーがフェラーリをコース上でブチ抜く
という快挙を成し遂げてくれました。
アロンソはウェーバーのクラッシュ前には3位でしたが、SCのドタバタでここまで順位を落していました。
これで8位、更に前を行くトロロッソのプエミにバトルを仕掛けます。

トップはベッテル、2位ハミルトン、3位バトンと各車がチェッカーを受ける中・・・
最終コーナーを立ち上がってきたザウバーのマシンは後にトロロッソとフェラーリを引き連れ・・・

なんと最終コーナーでトロロッソのブエミを撃ち落してしまいやがった・・・

ここまでの最高位10位、僅か1ポイント このままでは来年のシートは無いと思われたカムイの快走
実に見事でした。

序盤の波乱と中盤のつまらないレース、でも終盤に日本人にとってはこれほど熱くなれるドラマが待っていたとは・・・

コーフン冷めやらぬうちに始まったサッカーW杯 ドイツVSイングランド
予想は1-2でイングランドでした。
序盤にドイツ2発・・・予想はあえなく・・・
イングランドが1点返してゲームも白熱
後半はイングランドが総攻撃を見せるもドイツは見事に返り討ち
2点を追加して4-1と圧勝。 
F1も表彰式の国家はベッテルのドイツ国家、日本は7位
サッカーもドイツ
日本のサッカーは?
火曜日になんとかベスト8・・・・無理か?
頼んますよー、大黒様 あれっ?

  

Posted by ペーター at 11:23Comments(0)フォーミュラワン

2010年06月28日

落語

チケットが捌けてなくて困っている・・・
そう聞かされたのは木曜日
で何時だっけ?
土曜日と日曜日・・・明後日やん
で最も残っていた日曜日の落語会に行ってきました。
噺家は昨年同様、桂三若氏です。三枝師匠のお弟子さんで中堅どころです。

去年は山田別荘さんで小話を聞きましたので今年はパスで良いか?
と思っていたのですが、困っているなら仕方ない。
お付き合いで・・・
興味ありげな学生さんが居たので一緒に連れて行きました。

会場は市民会館前の「Z」
ランチ付きなのでランチを頂き開演を待ちました。

「えー寝起きの東幹久こと桂三若でございますぅー♪」
去年と一緒ながらつかみはok
相変わらず濃い顔、ポスターの爽やか少年はドコ行った?

で創作落語と古典落語を一話ずつ噺していただいたのですが
去年よりずっとキレちょんなぁー
いやー聞きに来た甲斐があったというものです。

桂一門では中堅どころの彼ですが、上方では将来を期待されている一人です。
本人もプロだけのことはあって「さすが」と頷かざるを得ない・・・
ええ、お金払って聞いている立場ですから上から目線です。

テレビで良く見る、笑いどころがよく分からない芸と違い、実にシンプルかつ場の空気を読みながらの噺なのでシンプルに可笑しく笑えました。
生の落語
PA無しの肉声ですから余計に響くんですね
いやー安い買い物でしたわ。

来年も懲りずにやるそうです。
将来は真打となり桂一門を引っ張っていく存在になると思います。
皆さんも来年は是非どうぞ。

落語が終わってトキハのスタバへ
別府トキハのスタバって初めてでした、まぁ頼むものはいつもほぼ決まっていますけど。
ラテのグランデをホットで。
そう言えば店員さんオーダー間違えて違うモノ作ってたな。  

Posted by ペーター at 01:34Comments(4)山暮らし