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2009年08月29日

一人旅

スカパーで「深夜特急」を見ています。
深夜特急、沢木耕太郎の代表作ですね。

ボクがこの作品をもっと早く知っていたなら、僕の一人旅のステージはまた違っていたのかもしれない。
香港からヨーロッパまでのバスの旅
今3億円当ったらば借金清算して出かけるところですな。

一人旅は何と言っても貧乏旅行
一人で高価なホテルに泊まっても「何もすることはない」到って退屈です。
だったらドミトリー(相部屋)の安宿に泊まり、たまたま同居するどこかの国の奴とお互いにカタコトの英語で話をする。ビールでも飲みながら。
安宿はいろんな国からいろんな奴が集まっていて、いろんな情報も集まる。
安宿は大抵キッチンは共有になっていて、そこがちょっとしたコミュニティになる。

皆お互いを意識して気にしているから、通りすがりに何か話しかけるとそれが話題になる。
日本人の多くは、誰とも何も話をせず、自分の食事だけ作ったら部屋に戻っちゃったりするけど、せっかくの夜が勿体無い。
いろんなくだらない事からシリアスな事まで、他国人だからこそ話せる事だってある。

特に戦争やっている国の奴なんかとは・・・
韓国からの奴らとだって「帰国したら兵役なんだ」って奴と「兵役が開けたから来てんだ」って奴も。

そして僕らはバイクで旅をしていたから、観光客が行けない場所もガンガン行けた。
居合わせた外人ライダー達とツーリングしたり、メシ食いに行ったり。
オネーチャンの踊るバーにもいったっけ。

人生は一度きり
やりたいことはやっておいたほうがいい。
世界は人が言うほど「危険じゃない」し、自分という一人の人間について考える事ができる良い機会だ。

  

Posted by ペーター at 00:46Comments(3)旅日記