2008年09月20日
農業文化公園
去る水曜日に大分農業文化公園に行ってきました。
県東部振興局主催の「里山づくり研究会」に出席する為です。
農業文化公園・・・・家から実に近いのにあんまり行かない処ですね。
鳴り物入りで出来たのも知ってました、こっちに引越ししてから入場料が要らなくなったので行ってみようかと思うようになりました。
で実際に行くのはここ3年程、山香町が杵築市になったことでカヌーの体験教室が日指ダム(文化公園の湖?は日指ダム湖です)で行うようになったからです。
よってカヌーをやる場所付近は知っているのですが、正面ゲート一帯はほぼ近付いたことさえありません。
ちなみに文化公園は我が家からだと直線では3-4キロしか離れてないと思います。
複数ルートでアプローチできますが、最短ルートだと信号1つしかありません・・・
宇佐方面から帰ってくる時には速見インターまで行かずに文化公園インターで下りる位ですから・・
で公園で里山づくりについてのレクチャーを受けました。
講師は大分環境カウンセラーの須股氏です。
須股氏って誰?須股氏は大分の山を散々歩き通した方で大分スポーツ公園開発の際に環境保全の為にアドバイザーを務められた方です。九石ドームから明野方面には手付かずの里山がタップリ残されていると思いますが、これなんかが須股氏の功績です。
県都の真中にこれだけの里山(手付かずのという意味)が保全されている都市はそう多くありません。
話の内容は、里山は水の浄化や保水を担い、この水を私たちは生活用水に使う訳ですが、もう1つ水が大切なのは「田畑など食料生産において水は不可欠」という事です。
水が無ければ農業は出来ないし食べ物を作ることができません、だから水を大切にそして綺麗に、生活排水を浄化して河川を汚さないようにするのも当然ながら、里山を放置せず保全して自然界の水をしっかり守っていかないと大変な事になってしまいますよ。
という事でした、その為に里山の姿はどうあるべきか、という内容です。
県の役所の人が「里山に手を入れるにはどうすれば良いか」というまさに役人じみた質問をしました。
自然の里山にはヘタに手を入れないほうがいい、自然はある意味ほったらかしですから人為的に何かをする事は自然に手を加えることになってしまいます。
だからある程度形になっている里山に、わざわざ余計な事はしなくて良い訳ですが、ことさら役所の考え方は「仕事の為の仕事」という側面が目立ちがちです。
案の定そんなニュアンスの回答が為されて職員さんはたじろいでました。
「あなた街育ちで山のこと何も知らないでしょ」バレバレです。
ウチの山は八坂川の源流となります。牧場開拓地のなれの果てですが戦後は赤松林とミヤマキリシマの群生地でした。ミヤマキリシマを切り開いて杉と檜の植林が為され、赤松林を切り開いて牧草地が生まれました。
牧草地は放置されて大藪と化しています。
この大藪を広葉樹の森にしようと活動を始めます。
興味のある皆さんのご協力をお願いいたします。
具体的には年内に予定地の草刈と藪払いを行います。
年明けに植林を行います。
ボランティア参加いただいた皆さんには「いつでも山で遊べる権」を・・・
野焼きしたいけど・・・消防の許可が下りません・・・
県東部振興局主催の「里山づくり研究会」に出席する為です。
農業文化公園・・・・家から実に近いのにあんまり行かない処ですね。
鳴り物入りで出来たのも知ってました、こっちに引越ししてから入場料が要らなくなったので行ってみようかと思うようになりました。
で実際に行くのはここ3年程、山香町が杵築市になったことでカヌーの体験教室が日指ダム(文化公園の湖?は日指ダム湖です)で行うようになったからです。
よってカヌーをやる場所付近は知っているのですが、正面ゲート一帯はほぼ近付いたことさえありません。
ちなみに文化公園は我が家からだと直線では3-4キロしか離れてないと思います。
複数ルートでアプローチできますが、最短ルートだと信号1つしかありません・・・
宇佐方面から帰ってくる時には速見インターまで行かずに文化公園インターで下りる位ですから・・
で公園で里山づくりについてのレクチャーを受けました。
講師は大分環境カウンセラーの須股氏です。
須股氏って誰?須股氏は大分の山を散々歩き通した方で大分スポーツ公園開発の際に環境保全の為にアドバイザーを務められた方です。九石ドームから明野方面には手付かずの里山がタップリ残されていると思いますが、これなんかが須股氏の功績です。
県都の真中にこれだけの里山(手付かずのという意味)が保全されている都市はそう多くありません。
話の内容は、里山は水の浄化や保水を担い、この水を私たちは生活用水に使う訳ですが、もう1つ水が大切なのは「田畑など食料生産において水は不可欠」という事です。
水が無ければ農業は出来ないし食べ物を作ることができません、だから水を大切にそして綺麗に、生活排水を浄化して河川を汚さないようにするのも当然ながら、里山を放置せず保全して自然界の水をしっかり守っていかないと大変な事になってしまいますよ。
という事でした、その為に里山の姿はどうあるべきか、という内容です。
県の役所の人が「里山に手を入れるにはどうすれば良いか」というまさに役人じみた質問をしました。
自然の里山にはヘタに手を入れないほうがいい、自然はある意味ほったらかしですから人為的に何かをする事は自然に手を加えることになってしまいます。
だからある程度形になっている里山に、わざわざ余計な事はしなくて良い訳ですが、ことさら役所の考え方は「仕事の為の仕事」という側面が目立ちがちです。
案の定そんなニュアンスの回答が為されて職員さんはたじろいでました。
「あなた街育ちで山のこと何も知らないでしょ」バレバレです。
ウチの山は八坂川の源流となります。牧場開拓地のなれの果てですが戦後は赤松林とミヤマキリシマの群生地でした。ミヤマキリシマを切り開いて杉と檜の植林が為され、赤松林を切り開いて牧草地が生まれました。
牧草地は放置されて大藪と化しています。
この大藪を広葉樹の森にしようと活動を始めます。
興味のある皆さんのご協力をお願いいたします。
具体的には年内に予定地の草刈と藪払いを行います。
年明けに植林を行います。
ボランティア参加いただいた皆さんには「いつでも山で遊べる権」を・・・
野焼きしたいけど・・・消防の許可が下りません・・・
Posted by ペーター at 21:55│Comments(0)
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