2011年04月08日

仙台からの知らせ

仕事で付き合いのある人が仙台に居ます。
今回の震災時には同じく東京に居ました、彼から所用で電話がありました。
状況を伺うと
「自分のところは人的被害も無ければ、大した損害も無い。でも車で20分も走ればテレビに映っている通りの惨状だ」との事
何か支援が必要ですか?と尋ねると
「今は支援物資にしても何にしても大混乱の最中で収拾の目処がまったくない、だから今は何かをされてもかえって迷惑になってしまう、もう少し落ち着くまで待っててほしい」との事だった。

やっぱりね
過去の災害でもそうだったのですが、皆さんの善意として寄せられる支援物資
受け入れ側は被災地であり、物流のプロが居るわけでもありません。
大抵は未経験の役所の職員さん達が右往左往しながら仕分けしているわけで、当然ながら次々に送られて来る膨大な物資を受け取るのが精一杯で、仕分けして小分けして各避難所に送り届けるなんてのは膨大な人のエネルギーが必要となる訳です。
メーカーなどから提供される物資は、1つのモノが同じ箱に入っているから良いのですが、個人が送ってくる支援物資の箱の中には様々なモノがごちゃ混ぜに詰め込まれている訳で・・・

まぁ引越しを何度が経験された方にはお分かりでしょう。

善意も程ほどに、ってとこなんでしょうかねぇ?

同じカテゴリー(山暮らし)の記事画像
ボイラー交換
15年目の山暮らし
おひさしぶりーふ
大雪ですねぇ
由布岳
かもめ食堂
同じカテゴリー(山暮らし)の記事
 2022まだ山にいます (2022-06-07 22:12)
 ボイラー交換 (2020-01-07 21:56)
 三寒四温 (2019-03-16 01:11)
 15年目の山暮らし (2018-01-04 00:39)
 おひさしぶりーふ (2017-11-18 00:08)
 大雪ですねぇ (2016-01-26 01:54)

Posted by ペーター at 01:37│Comments(0)山暮らし
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。