2009年12月01日
すーぱーこんぴゅーたー
日本の偉い人達は、膨大な予算を使って世界一のスーパーコンピュータを何が何でも作らないとダメなんだと発言する方が多いですね。
ノーベル賞を取られた学者さんは「よその世界の事みたいだ」とおっしゃっていましたが、税金から捻出されている研究費で飯食っている方には既に自分の足元さえ分からないらしい。
某都知事にしても、「No2は無い」なんて発言されてますけど、そもそもアナタはスーパーコンピューターってモノ自体を分かっているんでしょうかね?
最初にコンピュータを手にしたのは20数年前、当時はマイコンち呼ばれてました。
出来る事も簡単なゲームで、ベーシックって言語で簡単なプログラムを組む程度でした。
ワープロさえ満足に出来なかったんですよ。
当時のCPUはZ80A-2.5mhzでした。
今使っているワークステーションPCはもう古い機種だけどCPUはペンティアム4の2000mhz
まぁPCなんて汎用コンピュータは基本設計は皆同じな訳で、20数年で何が変わったってスピードが早くなった、こんだけの事です。
これに使えるメモリーが増えたのと高速化でいろんな事が出来る様になっているだけで根本的に何か進化したのか?と言われると「何も進化していない訳です」
コンピュータとは所詮「計算機」であり、よりスピードの早い計算機=スーパーコンピュータな訳
だから大学などでは一台のコンピュータのスピードUPが限界なら、複数並列で・・・
という考え方で数百台のPCを繋げたスパコンを3000万円程度で実現したりしている訳です。
そもそも今我々が窓際族XPだの窓際Vistaなどと進化したOSを走らせているコンピュータの性能は、10年前のスパコンを凌駕してしまっている訳で・・・
そんなすぐ陳腐化してしまうスピード競争にそんなに税金を告ぎ込む必要性を僕は余り感じない。
「二番になれば外国から買わなくてはならない」
いいじゃん、買えば・・・
世界のほとんどの国は買ってるんだし、そもそも何のデータ買うっての?
ゲノム解析ですか?スパコン作るより買うほうが安いんでは?
今のスパコンはPCなんかとは別物レベルですが、所詮は外国が作った原理を応用しているだけ、マネして良い物を作ってるだけでパイオニアでは無いんだし・・
名だたるコンピュータのパーツで日本製オリジナルのコア部品なんて・・・
このスパコン開発って車に似ているんですよね。
車ってコンピュータ以上に「世に生まれてから未だに原型がほとんど変わっていない」文明の利器の象徴です。
車って世に出た当時から
ハンドルは1つ、エンジンも1つ、タイヤは4つ、舵を切るシステムも、衝撃を緩和するシステムも基本はなんら変わっていません。
変わったのは豪華さとかエンジンパワーとか安全性とか快適性とか・・・
エンジンが2つある車とかあっても良さそうですが、そんなもの誰かが遊びで作った位ですね。
つまりスパコンとてそーいうのと同じなんです。
車の研究開発はレースとかいろいろありますが、基本的に民間で出来ます。
税金の助成はあったのかもしれませんが・・・
スパコンを車に例えると、ジェットエンジンを積んで砂漠を時速500キロとか、そういうレベルで爆走している車を作っているようなものかと僕は思っています。
コンピュータの処理速度って、CPUの動作クロックのUPとメモリー処理スピードをあの手この手で向上させただけで(ナノ配線だのキャッシュメモリだの)、一昔前はドッグイヤーと呼ばれたように倍倍ゲームのように高速化されておりました。
しかし、既に高速化はほぼ限界に達しております、理論的には高速化できるのですが、物理的なボトルネックがいろいろあるらしい。
車のエンジンだって技術向上で回転数は上がり10000回転以上回るようにはなったけど、7000が限界だったものが12000になったからって何か劇的に変わるのか?といえば変わらない。
自動車メーカーはその為に何十億って投資した訳ですけどね。
そーいうのってドライに見れば
研究者のマスターベーションなんですよねぇ・・・・
昔、月に行ったアポロが積んでいたコンピューターって、僕らのPCの性能の数分の一程度の性能さえないもの。
コンピューターを使う生活ってまだ始まって40年にも満たない(40年前にはPCは存在しない)訳で、僕はそういうものに莫大な税金を使う意義も必要性も感じない人です。
だって無くても困らないもん。
ノーベル賞を取られた学者さんは「よその世界の事みたいだ」とおっしゃっていましたが、税金から捻出されている研究費で飯食っている方には既に自分の足元さえ分からないらしい。
某都知事にしても、「No2は無い」なんて発言されてますけど、そもそもアナタはスーパーコンピューターってモノ自体を分かっているんでしょうかね?
最初にコンピュータを手にしたのは20数年前、当時はマイコンち呼ばれてました。
出来る事も簡単なゲームで、ベーシックって言語で簡単なプログラムを組む程度でした。
ワープロさえ満足に出来なかったんですよ。
当時のCPUはZ80A-2.5mhzでした。
今使っているワークステーションPCはもう古い機種だけどCPUはペンティアム4の2000mhz
まぁPCなんて汎用コンピュータは基本設計は皆同じな訳で、20数年で何が変わったってスピードが早くなった、こんだけの事です。
これに使えるメモリーが増えたのと高速化でいろんな事が出来る様になっているだけで根本的に何か進化したのか?と言われると「何も進化していない訳です」
コンピュータとは所詮「計算機」であり、よりスピードの早い計算機=スーパーコンピュータな訳
だから大学などでは一台のコンピュータのスピードUPが限界なら、複数並列で・・・
という考え方で数百台のPCを繋げたスパコンを3000万円程度で実現したりしている訳です。
そもそも今我々が窓際族XPだの窓際Vistaなどと進化したOSを走らせているコンピュータの性能は、10年前のスパコンを凌駕してしまっている訳で・・・
そんなすぐ陳腐化してしまうスピード競争にそんなに税金を告ぎ込む必要性を僕は余り感じない。
「二番になれば外国から買わなくてはならない」
いいじゃん、買えば・・・
世界のほとんどの国は買ってるんだし、そもそも何のデータ買うっての?
ゲノム解析ですか?スパコン作るより買うほうが安いんでは?
今のスパコンはPCなんかとは別物レベルですが、所詮は外国が作った原理を応用しているだけ、マネして良い物を作ってるだけでパイオニアでは無いんだし・・
名だたるコンピュータのパーツで日本製オリジナルのコア部品なんて・・・
このスパコン開発って車に似ているんですよね。
車ってコンピュータ以上に「世に生まれてから未だに原型がほとんど変わっていない」文明の利器の象徴です。
車って世に出た当時から
ハンドルは1つ、エンジンも1つ、タイヤは4つ、舵を切るシステムも、衝撃を緩和するシステムも基本はなんら変わっていません。
変わったのは豪華さとかエンジンパワーとか安全性とか快適性とか・・・
エンジンが2つある車とかあっても良さそうですが、そんなもの誰かが遊びで作った位ですね。
つまりスパコンとてそーいうのと同じなんです。
車の研究開発はレースとかいろいろありますが、基本的に民間で出来ます。
税金の助成はあったのかもしれませんが・・・
スパコンを車に例えると、ジェットエンジンを積んで砂漠を時速500キロとか、そういうレベルで爆走している車を作っているようなものかと僕は思っています。
コンピュータの処理速度って、CPUの動作クロックのUPとメモリー処理スピードをあの手この手で向上させただけで(ナノ配線だのキャッシュメモリだの)、一昔前はドッグイヤーと呼ばれたように倍倍ゲームのように高速化されておりました。
しかし、既に高速化はほぼ限界に達しております、理論的には高速化できるのですが、物理的なボトルネックがいろいろあるらしい。
車のエンジンだって技術向上で回転数は上がり10000回転以上回るようにはなったけど、7000が限界だったものが12000になったからって何か劇的に変わるのか?といえば変わらない。
自動車メーカーはその為に何十億って投資した訳ですけどね。
そーいうのってドライに見れば
研究者のマスターベーションなんですよねぇ・・・・
昔、月に行ったアポロが積んでいたコンピューターって、僕らのPCの性能の数分の一程度の性能さえないもの。
コンピューターを使う生活ってまだ始まって40年にも満たない(40年前にはPCは存在しない)訳で、僕はそういうものに莫大な税金を使う意義も必要性も感じない人です。
だって無くても困らないもん。
Posted by ペーター at 08:17│Comments(0)
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