2009年03月25日

寒の戻り

ポカポカ陽気も一転して寒の戻り、寒いですねー
外の温度計見たら2度でした。
ひぇぇぇぇぇ
寒の戻り
ストーブフルパワーです、マトモな薪は底ついてますが・・・
まぁ例年の事ですが、春の寒の戻りはこたえますね。
風邪引かないようにしないと・・・

仕事してたので試合は見てませんが、高校野球は明豊は勝ったようですね。
WBCでもHRかっ飛ばした城島選手の出身校としてメデタイ限りです、この勢いで勝ち進んでもらいたいですね。

夕方に珍しくお隣から電話、別に仲が悪いわけでは無いのですが、500mも離れていると隣人とて普段の生活でそうそう行き来も無いです。
隣にはこの地区唯一のメス犬(アリス=アリちゃん)が居て、春になるとオス犬どもはこのアリちゃんを巡って血みどろの戦いを繰り広げています。
アリちゃんは今年14歳、犬としては高齢ですね。そんなおばあちゃん犬のアリちゃんに群がる若きオスども・・・・ビミョーよのぉ・・・・
飼い家の娘たちからご法度とされるチョコレートやお菓子などさんざん食べさせられていた割には長生きしています。
そのアリちゃんの様子が変で見て欲しいとの事
下血していてここ数日飲まず食わずだと言う、そして足取りもおぼつかない様子、まぁ足取りの衰えは以前から現れていたのですが、今やほとんど自力で歩けないとか・・・
隣は犬を飼うのはこのアリスが初めて、牛やブタの事は分かるけど、犬の事は良く分からないのでウチに聞いてみたという事
典型的な老衰状態、このまま天寿を全うしてしまいそうです。
うーん、もし病気なんだとしても何かしてやりたくてもこの高齢では・・・
とにかく見守ってやるしかなさそうです。

娘達の情操教育にと飼い始めた犬も、子供はすぐに面倒放棄でほとんどばあちゃんが面倒みてました。ばあちゃんも何とかしてやりたいけど、何をどうしていいか分からないと言う。
寿命だからもう仕方ない、そんな調子です。
犬は末期を悟ると姿を消すものですが、もはやアリちゃんにはその力も残っていないようでした。
今夜は寒いので玄関に床を作ってやるそうです。

お隣は過酷な開拓を耐え抜いた爺さんが脳出血で今や半身不随、爺さん婆さんもいい歳になりました。
「爺さんが先か、あたしが先か、アリが先かなんかいうちょったんじゃー」と婆さんは気丈でしたが半分洒落になっていません。
この開拓集落の主役だった人達は歳をとり、一人、また一人と生涯の幕を下ろし始めているんです。
でもそれがばあちゃんの本音なのかもしれません。

ボクがまだ幼い頃、学校が休みになるとこの山へ遊びに来ていました。
その度に優しく迎え入れてくれていたじいちゃんとばあちゃん、いつまでも元気でいて欲しいけれど、いつかは迎えなくてはならない時がやってくる。
それは四国へ帰って残り少ない余生を送っているボクのばあちゃんも同じ事。
今日はなんかシュールな気分になってしまいました。





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Posted by ペーター at 20:37│Comments(0)山暮らし
 
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