トヨタのテストドライバーであり、今期終盤2戦ではレースドライバーとして活躍した「小林可夢偉」がザウバーと契約したと発表されました。
スクープしたのはFINのマスコミの様です、あわててザウバーも正式発表した模様。
ザウバーBMWは今期BMWとトヨタがF1から撤退を受け、元チームオーナーだったペーター・ザウバーがBMWからチームを買い取り、紆余曲折ありながらも来期エントリーを承認されたばかりでした。
トヨタは自社の撤退を受け、TDPドライバーである中島カズキと小林カムイを何とかF1に残すべくマネージメントを手伝っていたらしいのですが、トヨタのメインスポンサーだったPanasonicがカムイに付いてくれる事でザウバーの目に叶った模様です。
ところでザウバーチームは来期どこのエンジン?
新規参入チーム、ロータスF1においては佐藤琢磨と契約するのではと噂が流れていましたが、結局元トヨタのヤルノ・トゥルーリと、元ルノーのヘイキ・コバライネンとの契約を発表。
琢磨が来期のシートを手に入れるのはかなり難しい情勢に・・・
アメリカのインディからはお誘いが掛かっているようですね。
ところで、来期から新規参入する4チームのうち、マノーGPはヴァージンGPに名前が変わりました。
もちろんあのサー・チャールズ・ブランソン氏のチームですね。
そしてロータスのチームオーナーは、トニー・フェルナンデス(エア・アジア)氏ですが、フェルナンデス氏は昔ブランソン氏の音楽事業(HMVですな・・)で仕事をした事があるそうで・・・
そんな2人のジョークが大変面白いです。
以下転載
リチャード・ブランソンは15日、航空業界のライバルであるトニー・フェルナンデスに、F1で負けた方が勝者のスチュワーデスの制服を着るという賭けを持ちかけた。
かつてブランソンの音楽事業で仕事をしたことがあるエアアジアのフェルナンデスは、先週ロイターに、ロータスF1チームは来シーズン、ブランソンのヴァージン・レーシングに勝たなくてはならないと語った。
彼は「まず第一にブランソンより上位でなくてはならない。そうでなければ引退して自殺する」と述べた。
ブランソンはチームの発表会で、より苦痛の少ない代替案を提案した。
彼は「音楽業界出身なので、葬式の音楽を選ぶことができるだろう」とジョークを言った。「しかしトニーのことは大好きだから、自殺しなくてもいいことを願うよ」
「しかし我々も彼に勝ちたい。おそらく別のチャレンジを考えるべきだろう。彼は航空会社を持っているし、我々も持っている。だから、我々が彼に勝った場合、彼にはヴァージンのスチュワーデスとしてこちらの飛行機を手伝ってもらおう」
「スチュワーデスの制服を用意しなくちゃね。彼もこちらに同じ提案をするかもしれない」
「あっちのスチュワーデスの制服がどれほど魅力的なのかチェックしなくては。彼に勝つ自信があるからこの賭けをする勇気があるんだ」
ブランソンとフェルナンデス、そしてキングフィッシャー航空を持つフォース・インディアのヴィジェイ・マルヤは、有名な航空会社とF1にチャンレンジしている3人組である。
ブランソンは「これはとても友好的な個人的対決だ、楽しいね」と語った。
「(ブラウンのスポンサーとして)昨年気づいたことは、何十億もの人々がF1を観戦していて、しかもその観戦が熱狂的だということだ」
「我々がF1に関わるのはブランドにとってよいことだ。F1はセクシーな野獣であり、我々はそれをもっとセクシーにするつもりだ」
「我々は負け犬を応援するのが大好きだが、その負け犬は優れた資質をもっていてほしいものだ」
ここまで
ソースはロイター通信です。
いやぁ、大人のジョーク満載ですねぇ
そして更にヒートアップ・・・
ここから転載
「かかってこいよ。セクシーであればあるほどいいぞ」
これは、F1の敗者が勝者の飛行機会社のスチュワーデスの制服を着るというリチャード・ブランソン(ヴァージン・アトランティック)の賭けに対するトニー・フェルナンデス(エアアジア)の答えである。
フェルナンデスがチーム代表を務めるロータスF1レーシングチームは、ブランソンのために素敵な制服を勝手に選んでいる。
アジア最大の低コスト・キャリアであるエアアジアの設立者兼グループCEOのフェルナンデスは「ぴったりだと思わないかい?うちの乗客は英国のナイトにサービスしていただいたら喜ぶだろうね。でもリチャードを知っているので、彼が乗客に『コーヒー、紅茶、それともわたし?』と尋ねるのをやめさせる方が難問だろうな。ちょっと恐ろしいよ」と語った。
ここまで
ソースはロータスF1
いいぞーいいぞー
やれやれー
F1界は大昔はタバコマネー
最近はオイルマネーとファンドマネー、更にワークス
そして来年は・・・
航空マネーが3チームです。