タラレバ

ペーター

2009年10月19日 19:56

もしも、ホンダがF1から撤退しないで、今期も参戦していたのなら・・・・

ワールドチャンピオン ダブルタイトル?

アルと思いますby天津

波乱の2009年シーズンも残すところあと2戦
序盤戦での躍進から失速気味の元ホンダ・ブラウンGP
鈴鹿でもタイトルを決められず、このブラジルGPで王手をかけていました。

雨の予選で中盤に沈んだバトンとベッテル、地元ブラジルでポールポジョン、まだまだやれるところをアピールしているバリチェロ
レーススタート後の混乱で抜きん出たバリチェロ
1stスティントではリードしたもののピットインのタイミングが悪く、2ndスティントに引っ掛かった遅い車のペースで首位陥落、それでも3位キープでしたが後半にタイヤを切られてジ・エンド

ウェーバーがトップを快走するレッドブルはチャンピオンシップに僅かな望みを残すベッテル
1ストップ作戦で優勝を狙うのか?と思いきやあの2ストップ作戦
うーん、バトンに餞か?
それとも来期メルセデスエンジンを狙っているからメルセデスに配慮したのか?
ベッテルが1ストップ作戦で2ndスティントをソフトタイヤで走っていたらどうなっていたんだろう?

ギリギリのところでタイトルを決められる、決められないバトンはコツコツと我慢の走りだったのかもしれないけど、年間王者の貫禄たる走りとは言えないなぁ・・
「バトンの腕」というよりは、二段ディフューザーというアドバンテージで築けた前半の勝利でなんとか逃げ切ったという感じ、欧米メディアも新しいワールドチャンピオンの風格について賛否両論あるようです。
しかし、ルーキーチームかつプライベーターのブラウンGPがシーズンを制したことは事実であり、これは賞賛に値すると思います。
テストも禁止、資金もあまり無い、そもそも参戦さえ危ぶまれたチームがタイトルを獲ったのですから。
予算もデータもふんだんにある、並み居るワークスチームを抑えました。
そしてコンストラクターズ2位はやはりプライベーター、レッドブル・ルノー

ホンダは完全撤退したので無関係、我々がやっていてもあの結果は出せなかっただろうとロス・ブラウンに餞のコメントしていましたが、エンジンサプライヤーとしてだけでも参戦を続けていたら・・・
エンジン屋のホンダからすれば、2.4リッターV8でレブリミット(回転上限規制)のエンジン開発に意義を見出せなかったのかもしれませんね。

タラレバ言っても仕方ないのですが、タラレバで考えて見るのもまた楽しい物です。

タラレバと言えばゴルフの石川遼クン、今週末はプレーオフで破れましたが、どこかのホールでスタンスに入ったところで携帯の撮影音に邪魔されたようです。
このようなルールを守れないギャラリーは追い出すしかない、というかギャラリーからは携帯電話を取り上げておけば・・とも思います。
あのクソバカ野郎のシャッター音が無かったら・・・彼は単独で勝っていたのかもしれません。


毎日の暮しや仕事では、タラレバ言ってても始まりません。
時間は誰にも平等に1日24時間与えられています、その中で成功する人しない人、成功したければ言い訳しないでひたすらやり続けることですね。
タラレバを言っている暇なんて無いのです、タラレバを言っているようでは相手にされないのです。
後になってからタラレバと言わなくて良いように、そう感じなくて良いように
一生懸命精進ですね。

あっ、バトンはタイトル獲ったから「道端ジェシカ」とゴールインするのかな?

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