煙突掃除
お山も朝晩めっきり寒くなりました。
湯布院では遂に気温10度を下回ったそうな・・・・
久住のお客さんは既にストーブに火を入れたそうな・・・
我が家もストーブを燃やしたいところですが、我が家の煙突にはスズメが巣をかけてしまっているらしいので煙を出すわけにはいきません。
というのもこのスズメさん達が家に巣食うクモを食べてくれたおかげで今年はクモの巣が異様に少なかったからです。
そのスズメさん達に敬意を払って丁重に巣を撤去させていただく必要があるのです。
そうしないと巣が燻され、やがて火が付いてしまうでしょうから・・・・
それに煙突掃除は丸4年やっていないのです。
まず室内の煙突を外して煤を受ける袋を被せておきます。
室内でこうやって煙突が外せない方は、設置した業者を恨みましょう。
屋根にハシゴをかけて登り、煙突トップの蓋を外します。
トップには防鳥ネットで鳥が煙突内部に入ってしまわないようになっていますが、そのネットとガラリの隙間に2つも巣が作られていました。
おまけに煤も結構溜まっています。
ふとユキちゃんがフレームの隅に写っていますが、実はこの時大変な事態になってしまっていたんです・・・
うーん、汚い・・・
煙突内部も煤だらけ、クモの巣まで張ってます。
巣を取り除き、煤をこそぎ落していよいよ本丸の煙突内部です。
専用のブラシをユニバーサルロッドにセットして煙突内部に通します。ロッドは継ぎ足し式なので通しながら継いで行きます。6m位まで継ぎました。
これを数回繰り返せば煙突内部の煤は綺麗にこそぎ落とされ袋に入ります。
トップ周りも綺麗にしてネットと蓋を元に戻して屋根上作業は終了。
こんなに綺麗になりました。
外した煙突も掃除し、袋も取り外してストーブ口金部分に溜まった煤も業務用掃除機で吸い取ります。
家庭用掃除機では灰の細かな粒子で掃除機が壊れてしまうことがあります。
煙突を元に戻せば煙突掃除終了です。
さぁこれでストーブを燃やす準備は出来ました。
もぅ寒くなっても怖くありません。
冬将軍、勝負じゃー
片付け終わってユキちゃんの様子が変・・・
側溝の上を行ったり来たり・・・
そしてメェメェしきりに鳴いてます・・・
近くに行くとどこからともなくミーミー泣き声が・・
そしてチビ達の姿は見えない・・・
つづく
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