巷では「アラフォー」なる言葉が闊歩している・・・
最初に聞いたのは、かの「ジュリアナ東京復活」ニュースの時である。
アラフォー・・・around40の略で35-45歳くらいの年代で特に「女性」を指す言葉らしい。
女性ファッション誌で生まれた団塊ジュニア世代と区別してアラサー(around30)が生まれ、アラフォーへと派生してきたらしい。
ここ数年誕生日を迎えるのが早くなったとつくづく感じてしまう、いや実際には30超えてから一年が何か短い・・・。ここ数年は毎年総理が変わっている・・・よりによってボクの誕生日に・・・
また今年も誕生日を目前にしてしまった・・・
この一年、あんなこともやりたいこんなこともやりたい、ああなっている、こうなっている、うーんなんか違った方向になっているけどまぁいっか。というか仕方ない・・・
なんて調子で一年が過ぎてしまった。
これからの一年も同じ調子でやっていく訳にもいかない、周りは刻々変化しているのに、変化についていけてない自分が分ってしまったように思う・・・アラフォー・・・もう2年も前から言われている言葉なのね。
ボクが生まれた時、宇田多ヒカルの母である藤圭子がデビューした。
6歳の誕生日には中島みゆきが「アザミ嬢のララバイ」でデビューした。もちろん当時、みゆきを聞いていた訳じゃないのよー♪
(独り上手にて)
そして彼女の名曲の1つ「うらみ・ます」がクレジットされたアルバム「生きていてもいいですか」に「船を出すのなら9月」という曲がある、彼女が船を出した=デビューしたのが9月だったから?なんてどーでもいいことを思いつつ、次曲の「エレーン」は何度も聞いてた。
ということは「うらみ・ます」も何度も聞いていた訳で今でもソラで歌えてしまう自分を誉めてあげたい???
この曲は井上陽水の「傘が無い」に負けない力強い歌だ!!!!
21歳の時には浅田真央ちゃんが生まれた、もちろんそんなことはずっと後になって知った事だけど・・
三十路に入った時には福岡ダイエーホークスが初優勝したっけなぁ・・・
ボクがペーターのHNを使っているのはヤギ飼いだから、ヤギ飼いの代表といえばアニメ界ではあのおんじをして「ヤギの大将」として君臨する"アルプスの少女ハイジ"に登場するペーターしか居ないのだ。
ちなみにハイジには巨匠宮崎駿、高畑勲の現ジブリコンビが関わっていた、幼少の頃に大好きだったNHKのアニメ「未来少年コナン」にも、宮崎駿は関わっていた。
思えば幼少の頃からずっと宮崎駿のアニメを見て育ったようなものかもしれない、で今でもまだ見ている。少年ジャンプのような雑誌は親に買ってもらえず、与えられた漫画はほぼ手塚治作品だった、異色だったははだしのゲンかな?
脱線してしまった・・・
TVアニメのハイジでは、フランクフルトに行ったハイジが再びアルムの山に戻り、そこでクララが立つ事でハッピーエンドとなる。しかしヨーロッパではこの続編となる実写版映画が作られていたそうで、それによると青年したハイジがどこかの町でペーターと再会するらしい。
その時ペーターは軍人になっていて従軍している訳だが、なぜかハイジと再会したことで軍を辞めたか脱走したかで二人でアルムの山に戻り平和に生活した・・・というものらしい。
実は割と最近までネット世界では「おんじ」というHNを使っていました。
これは本名にひっかけたものだったのですが、おんじ=私を知った友人の一部にハイジに出てくるおじいさんの"おんじ"から来ていたものと勘違いされたということもあり、ハイジの世界とはなかなかもって縁が切れない。
思えばログ屋になる最初のきっかけの1つには、蓼科にあるログペンションに泊まった事なのだが、その宿の名前は「アルム」だった・・・
http://www.iweb.ne.jp/p_arumu/
そしてアルムが出来るときのコーディネートをしたのが、かの白いシーサイドログハウスのオーナーだったという後日談もある。彼が建物を建て、オーナーに料理を教えペンション経営をレクチャーしたのだそうだ。
そして「どーしてもログに住みたい」という気持ちでボクは務めていた会社(サービス業)を辞め、外国をバイクで走り回って20代を締めくくり、30になって建築業界にズブの素人で飛び込んだ。
でも34で独り立ち出来たのはラッキーだっのかも知れない。
今ボクが一番やりたい事、それはこの速見のお山にログの貸し別荘を建てることだ。
でも残念ながらそれだけの資金が手許にない、土地は腐るほどあるけれど、この土地の評価では銀行は融資してくれないのだ。それに借金だけで始める貸し別荘事業ってのもなんだか・・・
メインの仕事はサッパリで、サブだった仕事がメインになりつつある。まぁ飯は食いやすい仕事で食えばいいからメインだサブだと気にする事も無いんだよね。
でも誰かスポンサーになってくんないかなぁ・・・
共同オーナーでも募集してみようかしら・・・
まぁコツコツ地道に働いてお金溜めるべぇ。
キットさえ買えれば建てるのはテメーで何とかするさぁ。
アラフォーという言葉で、これまで「ボクはまだ30代だ」と思っていた心が一気に「40代」へ引っ張られてしまった・・・
ああ、若き日々に戻りたい・・
秋の夜長に「時刻表」を聞きながら・・・