ヤギも歩けば側溝に落ちる
犬は歩くと棒に当ります
ではヤギは?
土曜日は仕事で福岡へ
介護中のユキちゃんには朝エサを与え、小屋のゲートを軽く閉めてお出かけ。
夕方MILKマスターからの電話
モモちゃんの散歩に来て見たら「ユキが小屋から這い出してその辺りをはいずりまわっている」との事
まぁ大した範囲は動けんやろうと「放置しといてください、帰ったら仕舞います」なんて・・・
で仕事は大幅に残業となり終わったのは午後9時前
それから助っ人のトニーさんを博多まで送り、一緒に屋台でラーメン食べてから帰宅。
屋台の周りはやけに若い女性が通ると思ったら、今日は「ハマアユ」のライブだったそうな・・・
軽トラなので高速も80キロ程度での走行がいいところ、しかも往きほどではないにしても帰りも梯子だ脚立だと沢山荷物が載っています。
帰り着いた頃には日付が変わっていました。
出迎えのわんこーず達に「飯はまだか?エサはまだか?」と催促されるのは毎度の事、さっさと「お座り-伏せ-お手左右」儀式を終わらせヤギ小屋方面に・・・
車の周りに居たというマスター情報
居ない・・・・
どこにも居ない・・・・
まさか・・・
テツ達が襲って食っちゃった?
一抹の不安はあったのですが、何時もヤギにチョッカイ出すと叱っていたので、やぎーずをエサの対象とは認識していないだろう?と都合の良い解釈
※野良犬とかは群れでヤギを襲います。
少し探すと側溝に何か白いものが・・・
ヤギも歩けば側溝に落ちる!
これは大変と引き出そうとするのですが、なにせ
逆さまにスッポリ入ってて抜けない!
ヤギは反芻動物、体のポジションによっては4つある胃の中のどっかにガスが溜まってしまいます。
足を引っ張るのも酷だし、そもそも関節外れそうやし・・
なんとか頭をもたげたのを良い事に力任せに押し出しました。
ユキちゃんは前足は使えるようになったものの、後ろ足で踏ん張る事がまだできません。
恐らく動かせるようにはなっているんだと思いますが、しばらく寝たきりだった為
リハビリが必要!
なんだと思います。
足の付け根あたりを掴んで持ち上げてやると、自分で歩き始めます。が、いかんせん体重のほとんどは下半身側に重心しているので「重たい」
ってもさっき運んできた薪ストーブよりは軽いですが・・
何とか小屋まで辿り着くと、小屋はポップ君とローズかマリーのどっちかが占領!してました。
こやつらを追い出して、ユキを小屋に引きずり上げて、エサを与えて・・・
ああ、一体福岡からボロボロになって、しかも午前様で帰ってきたから
僕は何やってんだろう?
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